30歳からのマタニティライフ

一年の不妊治療を経て、30歳で初妊娠したオタク妊婦の日々の記録。2018年初夏に女児を出産。これからは育児ブログに移行する予定。ブログタイトルも変更予定です。

赤ちゃんの障害が不安。出生前診断について、我が家が出した決断

私「出生前診断どうしよっか…」

 

妊娠初期、夫に遠慮がちに聞きました。

 

出生前診断は、確か35歳以上が対象。

192abc.com

私は、30歳。

受けなくていいと思っていました。

けれど、夫がどう思っているのか、分からなかった。

だから、聞いてみたんです。

 

出生前診断を考えていなかった、私

妊娠する前は、「出生前診断受けてもいいかなぁ」と思っていました。

「結果が悪ければ、中絶も仕方ないかも」とさえ、考えていました。

 

けれど、妊娠して考えが真逆に!

エコーで、すくすく育っている赤ちゃんをみると、おろすこと自体、考えられなくなっちゃうんですよね。

というか、おろしたら、多分、耐えられない。

精神崩壊起こす・・・(´Д`;) 

 

もし、障害をもった子が生まれても、初めての育児だから、他の子と比べられないし。

慣れちゃえば「大丈夫なんじゃない?(`・ω・´)」と思ったりも。

 

でも、障害が分かったら、めちゃくちゃ不安になると思います!

妊婦検診のエコーで、毎回ビクビクしてるヘボ妊婦ですから/(^o^)\ 

生粋の豆腐メンタルなのです!!

「障害があるなら中絶も仕方ない」と思っていた、夫

相談を持ち掛けた時、夫はこう言いました。

「もし、出生前診断を受けて、障害が分かったら…。今回はあきらめた方がいいかも…」

 

私「ガーン(´Д`;;) 」

 

でも、夫を責める気持ちには、なりませんでした。

 

夫の兄は、自閉症なんです。

自立する事が、できません。

言葉も、殆ど話せません。

 

夫は義兄のことを、よく思っていません。

夫は、多くを語りませんが、義兄の障害のせいで、ずいぶん嫌な思いをしたみたいです。

例えば、家族で出かけた時に突然騒ぎ出したり、義兄がいるから遠出できなかったり。

お兄ちゃん優先の家庭だったので、幼い時、夫はあまり家族に構ってもらえなかったそうです。

次男なのに、長男みたいな性格の夫。

大人になってからは、結婚相談所で知り合った女性に、義兄を理由に交際を断られたそう。

※余談ですが、我が家は、婚活サイトで知り合って結婚しました。

 

私の血縁に、自閉症の方はいないので、当事者の辛さが分かりません。

なので、夫の意見は、大事にしてあげたいと思っていました。

 

夫婦で出した結論

産みたい妻と、中絶も仕方ないと言う夫。

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意見がすっぱり割れました。

 

でも、色々話し合って、結論を出しました。

 

 

出生前診断は受けない。

 

そう、決めました。

 

理由は以下の通りです。

 

出生前診断で、すべての障害が分かるわけではない

出生前診断で、すべての障害が分かる訳ではありません。

生まれてきてから、分かる障害もあります。

そうであれば、受ける意味があまりないと思ったんです。

 

検査は、流産の可能性がある

羊水検査など、検査内容によっては、流産の可能性があります。

もし、検査で流産になっては、本末転倒だなと思いました。

 

生きているから、大事にしたい

不妊治療の末に、授かった我が子です。

やっぱり、私は障害があっても産みたいと、思っています。

でも、夫は、検査を悩んでいました。

けれど、私が胎動を感じるようになったら、段々意見が変わりはじめました。

中絶可能な20週の時に、もう一度、検査について聞いてみました。

夫はすぐ、こう答えました。

 

「元気に動いているんだから、産んであげよう」

 

「もし障害をもった子が生まれたら…」夫婦でした約束

そうは言っても、障害をもった子だったら、どうしよう。

そんなことも、話し合いました。

 

夫は「できる範囲でいいから、将来的に、自立できる子に育てたい」と言いました。

 

私もそれには、賛成。

障害があるからと、親がアレもコレもお膳立てするのは良くない、と思っていたから。

自分で出来ることは、自分でする子に育って欲しいな、と思っています。

 

けれど、実際はそう簡単にはいかないだろうし、障害の度合いによっては、一生親が手をかけてあげないと、いけないでしょう。

 

他人から見れば、こんな約束は無意味かもしれません。 

それでも、「夫婦で育児の方針を固められた!」ということが、私を安心させてくれました。

「障害があろうが、なかろうが、この子を産んで大丈夫なんだ!」と思えるだけで、気持ちが、楽になりました。

 障害をもった子供を授かると、本当に不幸なのか

私が、障害があっても産みたいと思った理由は、もう一つあります。

 

それは、義兄と、近所に住んでいた男の子。

前述のとおり、義兄は自閉症です。

 そして、小さい時、近所に住んでいた男の子は、アスペルガーでした。

 

自閉症の義兄

義兄は、現在、義父と一緒に暮らしています。

※義母は他界しています。

 

結婚の挨拶で義実家に行った時、義父は、私と義兄を会わせない予定だったみたいです。

でも、義理の家族になるんだから、ちょっと会ってみたかった私。

義父にお願いしたら、呼んでくれました。

 

が、義兄は私を見た瞬間、しかめっ面に!!

「バタン!」とドアを閉めて、出て行ってしまいました。

義父によると、知らない人が苦手なんだとか。

 

結婚後は長期休暇のたびに、義実家に、夫婦で遊びに行きます。

でも義兄は、中々会ってくれません。

見えないところで、物音はするんですけどね(笑)

 

けれど、5回、10回、15回と遊びに行くうちに、ちょいちょい、会ってくれるように。

義兄は、ソファに座って、ニコニコとテレビを見ていることが多いです。

義父は義父で、別の部屋で演歌を満喫(鼻歌付き)。

悲壮な空気が家庭に漂っていた事は、一度もありません。

 

夫に兄弟がいると、「嫁を比べる」なんて話をよく聞きます。

「お前の嫁は、気が利かない」

俺の嫁の方が、美人だ」

とかなんとか。

言われる妻は、ストレスが溜まります。

 

義兄は、そういう事を絶対しません。

他人をディスったり、マウンティングもしません。

 

性格上、日常に変化があると、取り乱すこともありますが、普段はとっても穏やか。 

義兄を見ていると、他人とすぐ比較したり、嫉妬したりする自分が、恥ずかしくなります。

 

義父は義父で、「専業主婦が、楽だと思ったら大間違い!育児も家事も、重労働なんだぞ!」と何故か、遊びに行くたびに、夫に説教を始めます(笑)

それを見て、私はちょっとニヤッとします。

義母に先立たれてから、ずーっと家事をこなしてきたので、義父は、主婦の気持ちが分かるみたいです。

 

そんな感じの義実家なので、私は結婚して以来、義実家絡みでストレスを感じたことが、一度もありません。

穏やかな義兄と義父のお陰です。

 

アスペルガーの近所の子

小さい頃、近所にアスペルガーの男の子が住んでいました。

その子には、お兄ちゃんがいたので、 いつも一緒について回っていました。

けれど、遊ぶ時になると、その子は他の子と離れて、一人で過ごしていました。

私が話しかけても、話しません。

その子は、他の子と遊んだり、話したりする事が、とっても苦手でした。

私の引っ越しを機に、会うことはなくなりました。

 

私が30歳になった去年、偶然その子と再会しました。

立派な青年になっていました!

(しかも、イケメンなんですけどぉ!(*´∀`)オバちゃんドキドキ★)

驚いた事に、私が話しかけたら、返事をしてくれたんです!

昔は、話しかけても、答えられなかったのに・・・。

今は世間話もできます。

「天気いいね」とか「今何してるの?」とか、そんな、たわいもない話をしました。

 

家族で買い物に来ていたようで、お母さんも一緒にいました。

お母さんによると、今は、いい薬があるらしく、薬のおかげで、日常会話や、身の回りの事が出来るようになったとか。

昔は、お兄さんや両親がいないと、何にもできない子だったのに!

本当にびっくりしました。

 

その時、お兄さんも一緒にいて、3歳の子を連れていました。

が、何故か3歳の子の面倒は、アスペルガーの弟に任せていました。

弟は慣れた様子で、子供の相手をしていました。

子供も、満面の笑顔。

 

どこにでもある、平凡な家庭。

私には、そう見えました。

明るい家庭は、どんな状況でも築ける

「子供が障害者だったら、人生終わり」

「親は、一生子供の世話に苦しむ」

ネットでは、そんな声を見かけます。

 

私も、昔はそう思っていました。

けれど、義兄や、青年になった近所の子を見て、「本当にそうなのかな?」 と疑問を持つように。

 

確かに、障害のある子は、身の回りの事ができなかったり、喋れなかったり、暴れたりするかもしれません。

健常者の子供では、味わうことのない苦労も、きっとすると思います。

けれど、ずっと辛い状態が続くなんて、嘘。

 

私は、義兄や近所の子と衣食を共にしている訳では、ありません。

本当に断片的に、家庭を覗いただけです。

大変な事もたくさんあると思います。

けれど、楽しい時があるのも事実。

 

辛い時も楽しい時もある。

それって、子供のいる家庭なら、どこでも、そうなんじゃないかな。

障害があっても、きっと明るい家庭は、築けるんじゃないかな。

 

そう思うように、なりました。 

 

 障害をもった人達が、教えてくれたこと

私の子供に障害があるのかは、まだ分かりません。

偉そうな事を書きましたが、やっぱり不安です。

 

でも、もし障害があっても、義父が相談にのってくれるし、私の親もいる。

何より夫がいるんだから、「きっと、なんとかなる!」と思っています。

 

そう思わせてくれたのは、障害をもった人達でした。

「障害があっても、今とっても楽しいよ!」そう言われた気がします。

義兄や近所の子に、感謝です。

 

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